速報補助金・制度

今月動いた補助金・制度を3分で把握する【2026年5月版】

2026-05-193分で読める

2026年5月時点で動いている補助金・制度の変更点を短く整理。今やることと見落としやすい注意点をまとめます。

今月、動いた制度はここ

2026年5月時点で、中小企業が注意すべき動きが複数出ています。

① デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)— 第2次締切は6月15日

令和8年度からIT導入補助金は「デジタル化・AI導入補助金」に名称が変わりました。制度の基本的な仕組みは従来のIT導入補助金と同じですが、生成AIを含む先端ITツールの活用が強く意識された制度設計になっています。

通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠の第1次締切(5月12日)はすでに終了しています。次は第2次締切が6月15日です。申請を検討している会社は、今月中に動く必要があります。

② 省力化投資補助金(一般型)第6回 — 締切5月15日(受付終了)

4月15日〜5月15日の受付はすでに終了しています。第7回以降の公募については、中小企業庁の公式サイトで確認してください。人手不足対応でロボット・IoT機器・業務システム導入を検討している会社は、次回公募に向けて今から準備を進めておくことをお勧めします。

③ 新事業進出補助金 第4回 — 受付開始(5月19日〜)

事業再構築補助金の後継にあたる制度です。新たな事業分野への進出を支援します。第4回が最終回となる見込みで、その後は「新事業進出・ものづくり補助金」として統合される予定です。新事業展開を検討している会社にとっては、この枠組みで申請できる最後の機会になる可能性があります。

④ ものづくり補助金 第23次 — 締切5月8日(受付終了)

5月8日の締切は終了しています。次の公募については、新事業進出補助金との統合後に「新事業進出・ものづくり補助金」として公募が開始される予定です。スケジュールは中小企業庁の公式サイトで随時確認してください。

どの会社に関係があるか

今月の動きで、特に確認すべき会社をまとめます。

今すぐ動く必要がある会社

  • ITツール・業務システムの導入を検討中 → デジタル化・AI導入補助金の第2次締切(6月15日)が直近の機会
  • 新事業への進出を検討中 → 新事業進出補助金第4回(5月19日〜)が最終回の可能性

次の公募に向けて準備を始める会社

  • 省力化投資(ロボット・IoT)を検討中 → 省力化投資補助金の次回公募に備えて社内準備を進める
  • ものづくり・設備投資を検討中 → 新制度統合後のスケジュールを注視する

今やること

6月15日の締切がある会社(デジタル化・AI導入補助金)

  1. 申請を支援するITベンダー(登録事業者)を探す
  2. 導入したいツールが補助対象かを確認する
  3. GビズIDを取得していない場合は今すぐ申請する(書類申請で1週間程度、マイナンバーカードを使ったオンライン申請なら最短即日)

次回公募に向けて準備する会社

  1. 解決したい業務課題を言葉にしておく
  2. 直近2〜3期の売上・利益データを手元に用意する
  3. 投資予定額と自己負担の資金が用意できるか確認する

見落としやすい注意点

GビズIDは早めに取得する 多くの補助金の申請にGビズIDが必要です。書類申請の場合は郵送手続きが必要で1週間程度かかりますが、マイナンバーカードを使ったオンライン申請なら最短即日で取得できます。締切直前に気づいても間に合わない場合があるため、補助金申請を検討している会社は今すぐ取得状況を確認してください。

後払いの資金繰りを確認する 補助金は原則として後払いです。対象経費を先に自社で支払い、実績報告後に補助金が入金されます。一時的なキャッシュアウトが発生するため、資金繰りに余裕があるかを確認した上で申請を進めてください。

制度の条件は必ず公式サイトで確認する 補助金の条件・補助率・対象経費は変更されることがあります。本記事は2026年5月19日時点の情報をもとに作成していますが、申請前は必ず中小企業庁・各制度の公式サイトで最新情報を確認してください。


自社に合う制度がわからない場合は、補助金向き・向かない企業チェック表で現状を整理してみてください。

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