問い合わせが来ないホームページは、"何をしてくれる会社か"が見えにくい
ホームページへのアクセスはあるのに問い合わせが来ない会社向けに、基本的な改善ポイントをチェックリスト形式で解説します。
まずトップページで伝えること
ホームページに訪問した人が最初に見るのはトップページです。そしてトップページで最初に判断することは、「この会社は自分に関係あるか」です。
この判断は、ページを開いてから数秒以内に行われます。数秒で「関係ない」と判断されると、そのまま離脱します。問い合わせに至るどころか、他のページを見てもらうことすらできません。
トップページで数秒以内に伝えるべきことは、次の1つだけです。
「誰の、どんな困りごとを、どう解決できる会社か」
多くの会社のトップページは、会社名・創業年・代表挨拶・事業内容の羅列から始まります。これは会社側の視点であり、訪問者の視点ではありません。訪問者が知りたいのは会社の歴史ではなく、「自分の困りごとを解決してもらえるか」です。
まずトップページのキャッチコピーや冒頭の文章を見直してみてください。
見込み客が迷うポイント
トップページで「関係ある」と判断してもらえた後、見込み客はサービスの詳細を確認しに行きます。このとき、迷いが生じると離脱します。
①サービスの範囲がわからない 「何でも対応します」「各種サービスあり」という表現は、逆に何も伝わりません。自社が対応できるサービスを具体的に列挙し、境界線が見えると、訪問者は安心して問い合わせができます。
②料金の目安がわからない 料金を全く記載しないホームページは、問い合わせのハードルを上げます。「〇〇円〜」「ご予算に応じてご相談可能」という一言でも入れておくと、問い合わせへの心理的ハードルが下がります。
③次に何をすればいいかわからない 「問い合わせはこちら」というボタンがどこにあるかわからない、あるいはボタンが目立たない場合、行動したい気持ちがあっても行動できません。問い合わせボタンは、トップページ・各サービスページ・会社概要ページなど、複数の場所にわかりやすく設置します。
実績・事例の見せ方
ホームページで問い合わせの判断を後押しするコンテンツとして最も効果的なのが、実績や事例です。
効果的な実績・事例の見せ方は、課題→対応→結果の流れで書くことです。
「人手不足で受注処理が追いつかないという課題をお持ちの〇〇業の会社様に、〇〇システムを導入しました。導入後3ヶ月で処理時間が半分になり、残業が月〇時間削減されました」という形式で書くと、訪問者は「うちと似た状況だ」と感じやすくなります。
掲載できる事例が少ない場合でも、1〜2件の事例を丁寧に書く方が、「実績多数」という一言より信頼感につながります。
最低限のCTA配置
CTAとは、訪問者に次の行動を促すボタンやリンクのことです。以下の場所に最低限設置してください。
トップページの目立つ位置に1つ スクロールしなくても見える位置にCTAを置きます。ページを開いてすぐに「問い合わせできる」とわかることが重要です。
各ページの末尾に1つ サービス説明や事例紹介を読み終えた訪問者が、次の行動に移れるようにページの末尾にCTAを置きます。
スマートフォンから操作しやすいサイズにする 現在、ホームページへのアクセスの半数以上がスマートフォンからです。CTAボタンが小さすぎて押しにくい状態は機会損失につながります。
ホームページの問い合わせを増やすために、まず「何をしてくれる会社か」がトップページで伝わっているかを確認することから始めてみてください。
サービスの説明文を整理したい場合は、提案・案内文テンプレートを活用してみてください。
